2020年01月12日

苦渋の決断ですので

 市広報や新聞で告知され、もうすでにご存じである方も多いとは思いますが、今夏の「龍野納涼花火大会」や「新宮納涼ふれあいまつり&花火大会」・「みつまつり」が残念ながら中止となりました。
中止に至った経緯には今年開催されます東京五輪・パラリンピックの開催時期が重なり万全な警備体制で臨むことが困難であるのが主原因であり、全国的にこのような問題で中止が相次いでいるようです。
たつの警察署も警察庁から兵庫県警に、どれくらいの人員要請がくるか未定であり、東京五輪の前後を含め雑踏警備にどれだけの警察官を配置できるか全く予想もできないとのことや民間警備会社も同様の理由で例年のような人員の確保も困難であるとのこともあり、主催者側も東京五輪の期間(前後をふくむ)を除いて開催日の変更や消防団などの協力も視野に幾度も協議しましたが、他の事業や時期的な問題をはじめ、新庁舎建設に伴う職員の業務負担や本事業についての予算関係などの問題もあり開催するためには現実的に大きな問題が多々があることから、観覧者の安全を第一に考えた末の苦渋の判断でありました。
毎夏、多くの市内外の方が各地区の花火大会を楽しみにされておられたことと思いますが、ご理解をしていただければ幸いです。(たつの市観光協会)
また、龍野納涼花火大会の中止に伴い、毎年同時開催されています「たつのを育んだ揖保川の恩恵に感謝を。、自然と清流と美しい河川敷を永遠に洪水氾濫水難事故のない揖保川に。誰からも愛され親しまれる揖保川に。揖保川と市民の共生間の意識づけを。河川敷でのスポーツの発展を。花火大会の無事故など」を願って執り行われています神事である「揖保川清流祈願祭」「揖保川ふれあい清流祭」も今年は中止となるとのことです。(清流祭関係者)
そもそもと言えば上記の趣旨を願っての祈願祭が原点であるのであれば、花火大会の中止に伴い「揖保川ふれあい清流祭(模擬店)」が中止になるのは当然致し方無いと思いますが、せめて、神事である「揖保川清流祈願祭」だけでも執り行っていただきたいと個人的には思います。
また、龍野納涼花火大会の会場である千鳥ヶ浜公園や中川原公園で子供から大人まで楽しめる模擬店を主催されているのは「揖保川ふれあい清流祭実行委員会」であり、有料でガラポンやくじ引き大会を主催されているのは「小宅スポーツ振興会」となっています。
昨年の第69回龍野納涼花火大会後に行われました「揖保川ふれあい清流祭実行委員会」の会計報告に協力費(主に警備費)を戴くのに私も同行させていただきましたが、模擬店の売り上げも年々厳しくなっているとのことで、雑踏警備に対する協力金も年々減少傾向にあります。
間違っていたら申し訳ございませんが今、ふと思ったのですが、花火大会の主催者である観光協会龍野支部の他、花火大会の会場では2つの団体が主催するイベントが行われています。昨年、協力金を戴くのに同行させていただいた「揖保川ふれあい清流祭実行委員会」とガラポンやくじ引き大会を主催している「小宅スポーツ振興会」とが共生しているようななんだか理解できるような出来ないような感じです。
 私の持論ではありますが、龍野納涼花火大会では、たつの市観光協会龍野支部が主催者であることからすれば、会場や警備が混同しているこのような場合に、事故やトラブルが発生した場合には主催者側が責任を負う立場にあると考えれば「市民まつり」のように事業全体の主催者を明確にしたうえで、花火大会に伴うイベントとして主催者側と各団体とが一体となり事業を盛り上げてゆくべきだと考えています。
昨年の、揖保川ふれあい清流祭実行委員会と花火大会開催についてについての事前会議では、上記の責任問題について議論されましたが、事故やトラブルが発生した場合は、被害者が誰を加害者とするかにあるとの実行委員会の見解でした。
しかし、まだ記憶に新しい明石の花火大会で雑踏警備中に多くの犠牲者を出した事故があったことで、現在、警察も万全を尽くすべく警備計画を策定しなければ警察の協力も得られない状況下にあるのが自己保身も含め実情でもあります。
これまで長年にわたり、花火大会の主催者であるたつの市観光協会龍野支部と揖保川ふれあい清流祭等の主催者側とが雑踏警備に対する協力金をはじめ安全面などのいくつもの課題が折り合いがつかないまま現在に至っていますが、今回の花火大会が観覧者の安全第一を考慮した結果、中止という判断を余儀なくされたことを考えればい雑踏警備が如何に重要であり、それに伴う多額の人件費が年々増加傾向にあることを当然のことながら認識していただいたと思います。
毎年、大人子供を問わず、このまちの夏の夜空に打ちあがる風物詩の花火を観ながら模擬店で楽しめるからこそ市内外からたくさんの観覧者が訪れていただけると思いますし、どちらか一方のイベントだけではこれ程に迄の観覧者数は期待できないと思います。
今年は、以上の事情で残念ながら各地区の花火大会が中止を余儀せざるを得ない結果となりましたが、
来年70回目にはも多くの観覧者に楽しんでいただけるような花火とふれあい清流祭(模擬店)になることを願っています。
最後に、一昨年まで龍野納涼花火大会の終了後に無事終了の感謝の挨拶をされていました観光協会龍野支部のご功労者が昨年末に亡くなられました。
私も過去には、ご一緒に花火大会に協賛金を集めに同行させていただいた方ですが、きっと、この歴史ある花火大会が双方が協力し合って末永く続いてゆくことを天国から見守り、来年70回目の花火大会を待ち望んでくださっていることでしょう。

心からご冥福をお祈りいたします。
(合掌)
posted by たつの市の未来を考える会 at 11:25| Comment(0) | お知らせ
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