本日、少し時間があったので、たつの市議会議会運営委員会を傍聴してきました。
私が、委員会室に入ったときは、議運委員長である桑野市議が、先の市議会定例会で自身の発言の謝罪をした後でした。
その後、理事者側である市からコロナウイルス感染症対策などの補正予算の説明などがされました。
広報などでしかコロナウイルス感染対策について情報を得ていませんでしたが、今日の傍聴で、市もしっかりと対策に取り組んでいるんだなと少なからず感じました。
私は、議運の閉会と共に市役所を後にしましたが、その後、市議の全員協議会が開催され、冒頭、桑野市議が再度謝罪したそうです。
続いて、議長である松下信一市議が、先の市議会定例会において、男性市議の不信任決議案の採決について落ち度があったことを議長として謝罪をしましたが、謝罪すべき議員に対しての謝罪がなされなかったことで、一時紛糾したそうです。
議長は、謝罪すべき議員に対して「文章で申し立てて下さい」とのことでしたが、本当に悪かったと思うのであれば、一市民としても、その場で当事者に謝罪すれば問題もないし、それ以上攻め立てるのは議員としての資質が問われることになるかもしれません。
議長の市議全てを敵に回したような一言が、市民から負託を受けている議員の怒りを買うことになってしまい、議長は渋々謝罪をしたそうですが、「文章で謝罪してください」と返されてしまい、文書での謝罪を余儀なくされてしまったそうです。
議員間のトラブルも勿論、しっかりと議論をして解決することも大事ですが、一番大事なのは付託をしている市民のことであることを忘れずにお願い申し上げます。